子どものむし歯予防で大切な5つの習慣

子どものむし歯予防には「毎日の習慣」と「フッ素」が大切です
「毎日歯磨きしているのに、むし歯になってしまった・・・」そんな経験をされた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子どもの歯は大人の歯よりもエナメル質が薄く、むし歯が進行しやすい特徴があります。そのため、小さい頃から正しい予防習慣を身につけることが大切です。
毎日の歯磨きを習慣にしましょう
食後の歯磨きを習慣にしましょう。
特に就寝前は、唾液の分泌量が減ってむし歯の原因菌が活動しやすくなるため、丁寧な歯磨きが大切です。
また、小学校低学年までは充分に磨けないことが多いため、保護者の方による仕上げ磨きを続けましょう。
おやつは「時間を決めて」食べることがポイント
甘いお菓子やジュースを何度も口にすると、お口の中が酸性の状態になる時間が長くなり、むし歯のリスクが高くなります。
おやつやジュースは時間を決め、「だらだら食べ・だらだら飲み」を避けることがむし歯予防につながります。
フッ素を上手に活用しましょう
フッ素(フッ化物)には、
・歯を強くする
・初期のむし歯の修復を助ける
・むし歯の原因菌が酸を作る働きを抑える
という効果があります。
毎日の歯磨きでフッ化物配合歯磨き剤を使用することで、むし歯予防が高まります。
年齢別 フッ化物配合歯みがき剤の使用目安
0〜2歳
・フッ化物濃度:1,000ppm程度
・使用量:米粒程度(1〜2mm)
歯が生え始めたら使用できます。歯磨き後は軽く拭き取る程度で問題ありません。

3〜5歳
・フッ化物濃度:1,000ppm程度
・使用量:グリーンピース大(約5mm)
歯磨き後は、歯みがき剤を軽く吐き出し、うがいは少量の水で1回程度がおすすめです。

6歳以上
・フッ化物濃度:1,400〜1,500ppm程度
・使用量:約2cm程度
歯磨き後は何度もうがいせず、少量の水で1回程度にすると、フッ化物がお口の中に残りやすくなります。

定期検診でさらに効果的な予防を
歯科医院では、むし歯のチェックだけでなく
・フッ化物塗布
・歯磨き指導、練習
・食生活のアドバイス
・生え変わりや歯並びの確認
など、お子さんの成長に合わせた予防やケアを行っております。
まとめ
子どもの虫歯予防は、
・毎日の歯磨き
・仕上げ磨き
・規則正しい食習慣
・フッ化物の活用
・定期検診
この5つを続けることが大切です。
乳歯は永久歯の健康にも影響します。小さい頃から予防習慣を身につけお子さんの大切な歯を一緒に守っていきましょう。
当院では、お子さん一人ひとりのお口の健康状態や年齢に合わせた予防プログラムをご提案しています。
お気軽にご相談ください。

